プリンターの種類 | プリンターの性能・サイズ・重量・価格・選び方を解説!

プリンターの種類 | プリンターの性能・サイズ・重量・価格・選び方を解説!
  • 「プリンターってどれを選べばいいの?」
  • 「プリンターのインクジェット、レーザー、用途・形状別・業務用なにからどう選ぶ?」
  • 「プリンターの見分け方ってある?」

こうした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事では、プリンターの種類についてインクジェットとレーザープリンターの違いや特徴、用途・形状別・業務用の種類などにわけて解説。見分ける方法ついてもご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。



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目次

プリンターの種類

プリンターの種類は、印刷方式や用途、機能などによって分類されます。家庭向けからオフィス向け、業務用まで、それぞれ特徴や適した用途が異なります。種類ごとの違いを理解しておくことで、目的に合ったプリンターを選びやすくなります。


プリンターの種類を選択するための主な項目は以下のとおりです。

  1. インクジェットとレーザープリンターの違い
  2. インクジェットプリンターの特徴と種類
  3. レーザープリンターの特徴と種類
  4. 用途・形状別プリンターの種類
  5. 業務用プリンターの種類



プリンターの種類
Photo by photo-A C

インクジェットとレーザープリンターの違い

インクジェットとレーザープリンターの違いは、印刷方式や得意とする用途にあります。印刷頻度や印刷する内容によって適した方式が変わるため、それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。


インクジェットとレーザープリンターの主な違いは以下のとおりです。

  1. インクジェットプリンター:インクを吹き付けて印刷し、写真やカラー印刷が得意
  2. レーザープリンター:トナーを熱で定着させ、文字印刷や大量印刷が得意

インクジェットプリンター

インクジェットプリンターは、微細なインクを紙に吹き付けて印刷する方式です。写真やイラストを色鮮やかに再現しやすく、年賀状や写真印刷、カラー資料の作成などに適しています。コンパクトな機種が多く、家庭でも設置しやすい点もメリットです。

一方で、印刷枚数が増えるとインク代がかさみやすく、ランニングコストが高くなる傾向があります。また、長期間使用しないとインクが乾燥してノズル詰まりが起こる場合があるため、定期的な印刷が必要です。

レーザープリンター

レーザープリンターは、粉状の色材であるトナーを熱で紙に定着させる方式です。文字や図表をくっきり表現できるうえに速度も速く、請求書や契約書といった書類を大量に出力するオフィスで広く普及しています。一方で、本体はインクジェットよりも大型化しがちなため、事前のスペース確保が欠かせません。

また、カラー対応モデルは本体価格が比較的高い点にも留意が必要です。

インクジェットプリンターの特徴と種類

インクジェットプリンターの種類は、インクの補充方式によって分かれます。補充方法によって導入コストやランニングコスト、使い勝手が異なるため、印刷枚数や使用頻度に合わせて選ぶことが大切です。


インクジェットプリンターの主な特徴と種類は以下のとおりです。

  1. カートリッジ式:インクカートリッジを交換して使用する標準的な方式
  2. エコタンク(大容量インク)方式:ボトルからインクを補充し、印刷コストを抑えやすい方式

カートリッジ式

カートリッジ式は、インクの詰まった専用ケースを本体に装着する、標準的な方式です。インクが切れたら該当のケースを取り替えるだけの手軽さから、家庭用モデルの主流となっています。独立型インクであれば減った色だけを補給できるため、コストの無駄を抑えられます。

写真や書類を手軽に出力できる反面、インクの消費を考慮すると、大量印刷よりも時々使うライトユーザーに向いています。

エコタンク(大容量インク)方式

エコタンク方式は、本体のタンクにボトルからインクを注入して使う仕組みです。一度にまとまった量を補給できるため、交換の手間が省け、大量の出力にも柔軟に対応できます。機種によっては外からインク残量を目視できるものもあり、補充のタイミングを逃しません。

印刷枚数が多いほどコストパフォーマンスを発揮するため、学習プリントや仕事の資料を日常的にプリントする家庭、あるいは小規模オフィスに適しています。



レーザープリンターの特徴と種類
Photo by photo-A C

レーザープリンターの特徴と種類

レーザープリンターは、トナーを熱で定着させて印刷する方式で、文字印刷や大量印刷を得意としています。印刷速度が速く、文字や図表を鮮明に印刷できるため、オフィスやビジネスシーンで広く利用されています。扱う色によって種類が分かれるため、印刷する書類の内容や用途に合わせて選ぶことが大切です。


レーザープリンターの主な特徴と種類は以下のとおりです。

  1. モノクロレーザー:黒一色で書類を高速に印刷するタイプ
  2. カラーレーザー:資料やプレゼン向けにカラー印刷できるタイプ

モノクロレーザー

モノクロレーザープリンターは、黒色のトナーだけを用いる方式です。文字主体の書類をスピーディーかつ鮮明に仕上げられるため、契約書や報告書、請求書などを大量に出力するオフィスで重宝されています。

カラー機能はありませんが、輪郭がくっきりとした見やすい紙面になるため、白黒のやり取りが多い業務に最適です。家庭でも、学習資料やテキストの出力を中心に使うのであれば、有効な選択肢になります。

カラーレーザー

カラーレーザープリンターは、複数色のトナーを使って印刷を行う方式です。文字だけでなく図やグラフも鮮明に再現できるため、プレゼン資料や社内外向けのビジネス文書に適しています。出力速度が速く、大量の書類を効率よく処理できる点も強みです。

特に、文字と図表を組み合わせた資料を見やすく仕上げたい場面で重宝されます。



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用途・形状別プリンターの種類

用途・形状別プリンターの種類は、機能や形状によって分類されます。印刷専用機から複合機、小型モデルまでさまざまな種類があり、用途に応じて選ぶことが大切です。


用途・形状別プリンターの主な種類は以下のとおりです。

  1. 単機能プリンター:印刷機能だけを備えたシンプルなタイプ
  2. 複合機(マルチモデル):印刷・コピー・スキャンなどを1台で行えるタイプ
  3. フォトプリンター:写真印刷に特化した高画質タイプ
  4. モバイルプリンター:持ち運びしやすく外出先でも使える小型タイプ

単機能プリンター

単機能プリンターは、文字通り印刷に特化したシンプルな機種です。余分なボタンや設定がない分、操作に迷いにくく、設置スペースをコンパクトに抑えられる特徴があります。複合機のように複雑な操作を覚える必要がないため、出力だけが目的の家庭や、特定の作業に絞って使う環境に適しています。

仕様が絞り込まれている分、2台目の専用機としても手軽に導入できる点がメリットです。

複合機(マルチモデル)

複合機は、印刷機能に加えてコピーやスキャンなどを集約した機器です。書類の複写や紙資料のデータ化といった多様な作業をワンストップでこなせるため、家庭からオフィスまで広く普及しています。機種によっては、自動両面印刷やファクス機能を備えたモデルも選べます。

1台で何役もこなせる利便性があり、据え置きやすいコンパクトな家庭用から、高機能な業務用の大型モデルまで選択肢は豊富です。

フォトプリンター

フォトプリンターは、写真の再現性を最優先に設計された機種です。画質や解像度にこだわり、肌の質感や微妙なグラデーションまで滑らかに表現できるのが強み。アルバムづくりや作品としてのプリントなど、仕上がりの美しさを求める用途に向いています。

近年は、スマートフォンから手軽に出力できる小型タイプも充実しています。

モバイルプリンター

モバイルプリンターは、持ち運びを前提とした小型・軽量の機器です。バッテリー内蔵モデルであれば、電源の確保が難しい場所でもその場で出力できます。据え置き型に比べると、対応する用紙サイズや連続の給紙枚数は限られますが、営業の外回りや出張先などでの急な書類作成に役立ちます。

訪問先や現場でサッと資料を用意できるため、事務所に戻る手間を省いて業務を効率化したい場合に最適です。



用途・形状別プリンターの種類
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業務用プリンターの種類

業務用プリンターの種類は、印刷方式や用途によって異なります。レシートやラベル、複写伝票、写真印刷など、それぞれの業務に適した方式があるため、印刷物の種類や使用目的に合わせて選ぶことが大切です。


業務用プリンターの主な種類と特徴は以下のとおりです。

  1. 感熱式(サーマル)プリンター:熱で印刷するインク不要のタイプ
  2. ドットインパクトプリンター:複写伝票の印刷に対応したタイプ
  3. 昇華型(熱転写)プリンター:写真やフォトカードなど高画質印刷に適したタイプ

感熱式(サーマル)プリンター

感熱式プリンターは、熱を加えると色が変わる専用紙に印字する方式です。インクやトナーを使わないシンプルな構造で、消耗品の管理に手間がかかりません。レシートやラベル、チケットなど、店舗の会計や物流現場で定型の用紙を短時間に大量出力する用途に適しています。

一方で、出力された印字は熱や光に影響されやすく、保管環境によっては時間の経過とともに薄くなってしまう点に注意が必要です。

ドットインパクト印刷方式

ドットインパクト方式は、細いピンでインクリボンを紙に打ち付けることで文字を定着させる仕組みです。物理的な圧力をかけるため、複数枚が重なった複写用紙にも一度で印字できます。納品書や請求書など、控えを同時に作成する伝票発行の現場で今なお重宝されています。

動作音が大きくなりやすい課題はあるものの、この複写対応力は他の方式には代えがたい強みとなっています。

昇華型(熱転写)プリンター

昇華型プリンターは、インクリボンに含まれる染料を熱で気化させ、専用の用紙に染み込ませて定着させる方式です。色の階調が滑らかにつながるため、写真のような自然なグラデーションを表現できます。

その優れた発色と緻密さから、証明写真やフォトカード、業務用の写真出力といった高精度な仕上がりが求められる場面で重用されています。専用メディアを使用する仕組み上、常に安定したクオリティを維持できるのも強みです。



プリンターの種類を見分ける方法
Photo by photo-A C

プリンターの種類を見分ける方法

プリンターの種類は、消耗品や印刷結果、本体の型番などから見分けられます。専門知識がなくても確認しやすいため、まずは身近なポイントを順番にチェックしてみましょう。


プリンターの種類を見分ける主な方法は以下のとおりです。

  1. 消耗品(インク・トナー):使っている消耗品から方式を見分ける
  2. 印刷物の仕上がり:文字の見え方や発色から判断する
  3. 印刷時の特徴(スピード・音):動作の速さや音で見分ける
  4. 本体に記載されている型番:型番から機種や方式を調べる

消耗品(インク・トナー)で確認する

セットされているインクやトナーを見れば、プリンターの方式をおおまかに判断できます。液体のカートリッジやボトルを使っていればインクジェット、粉状のトナーであればレーザーと考えて差し支えありません。最も確実なのは、パッケージや本体の交換スペースに記載された名称の確認です。

ここに書かれている型番や製品名から、対応機種や詳しい仕様まで正確に把握できます。

印刷物の仕上がりで確認する

用紙に印刷された質感からも、方式のあたりをつけられます。発色が豊かで写真のようになめらかな表現であればインクジェット、文字の輪郭がくっきりとして均一な印字であればレーザーの可能性が高いでしょう。

ただし、使用する紙や機種による違いもあるため、外観だけで断定せず他の要素とあわせて判断するのが確実です。また、インクジェットは水に濡れるとにじみやすい性質があり、これも大きな見分け方のひとつになります。

印刷時の特徴(スピード・音)で確認する

印刷中の速さや動作音からも、方式を推測できます。ヘッドが左右に往復しながら1枚ずつ刷るのがインクジェット、ウォームアップ後に高速で連続出力され、音が大きめなのがレーザーの典型的な特徴です。少量のカラー印刷では違いを実感しにくいものの、大量の文書を扱うとそれぞれの個性がはっきりと表れます。

本体に記載されている型番で確認する

最も確実なのは、本体に記載された型番から調べる方法です。前面や背面、底面などのラベルにある型番をメーカーの公式サイトで検索すれば、方式や種類を正確に特定できます。あわせてメーカー名も調べておくと、対応する消耗品や製品仕様の確認までスムーズです。

見た目だけでは判断に迷うときの、最終的な手段として役立つ方法です。



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