- 「iPadってどれを選べばいいの?」
- 「iPadの設置やシステム・用途・性能なにからどう選ぶ?」
- 「iPadで迷ったときの選び方はある?」
こうした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事では、iPadの種類についてシリーズ・性能・サイズ・重量・価格などにわけて解説。迷ったときの選び方についてもご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。
iPadの種類
iPadの種類は、4つのシリーズを基本として、さらにサイズ・ストレージ容量・搭載チップなどの構成によって違いがあります。どのモデルを選ぶかによって使い勝手や価格も変わるため、まずは主な種類や特徴を確認しましょう。
iPadの種類の主な分類軸は以下のとおりです。
- iPadシリーズの種類と特徴
- iPadチップの種類と特徴
- iPadディスプレイの種類や違い
- サイズの種類や違い
- 重量の種類と目安
- ストレージ容量の種類や違い
- 価格の種類と目安
- 周辺機器(アクセサリ)の種類

Photo by Daniel Romero Unsplash
iPadシリーズの種類と特徴
iPadシリーズは、それぞれ得意な用途が異なるため、目的に合わせて選ぶことが重要です。
iPadシリーズの主な種類や特徴は以下のとおりです。
- iPad(無印):価格を抑えたエントリーモデル
- iPad mini:持ち運びに優れた小型軽量モデル
- iPad Air:性能と価格のバランスが取れた中間モデル
- iPad Pro:クリエイティブ作業にも対応できる高性能モデル
iPad(無印シリーズ)
iPad(無印)は、ホームボタンを廃止したオールスクリーン設計を採用したスタンダードモデルです。トップボタンにTouch ID(指紋認証)を内蔵しており、USB-C端子を搭載することで周辺機器との接続性も向上しています。
世代ごとにストレージ容量も複数用意されており、動画視聴やWeb閲覧、学習用途など幅広く対応できます。Apple Pencil(USB-C対応モデル)にも対応し、手書きメモや資料への書き込みにも活用できます。
iPad miniシリーズ
iPad miniは、8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを採用した小型モデルです。比較的Aシリーズチップを搭載するモデルが中心で、Web閲覧や動画視聴に加えて、画像編集やゲームなども快適に行える性能を備えています。
利用できるモデルは世代によって異なりますが、Apple Pencilに対応しており、外出先でもメモやアイデアを書き留めやすく、手帳代わりとしても活用しやすい点が特徴です。
iPad Airシリーズ
iPad AirはMシリーズチップを搭載する高性能なバランス型モデルです。11インチと13インチの構成が用意されているモデルがあり、用途や使用環境に合わせて選べます。一部モデルでは横向き使用時にフロントカメラが中央付近に配置されており、ビデオ通話時に自然な視線になりやすい設計です。
Apple Pencil ProやMagic Keyboardに対応するモデルもあり、学習から仕事まで幅広く活用できます。
iPad Proシリーズ
iPad Proは、iPadシリーズの中で最も高性能なモデルです。Ultra Retina XDRディスプレイとMシリーズチップを搭載し、クリエイティブ作業にも対応できます。また、高品質スピーカーやスタジオ品質マイクを備えています。
最大120Hzの可変リフレッシュレート(ProMotion)に対応しており、スクロールやApple Pencilでの描画が非常になめらかです。また、近年のモデルでは薄型設計で持ち運びやすさにも配慮されています。

Photo by Daniel Romero Unsplash
iPadチップの種類と特徴
iPadに搭載されているチップは、Macと同系統の設計で高性能なMシリーズと、iPhoneにも採用されているAシリーズに分かれます。搭載チップはシリーズごとにあらかじめ決まっており、購入後に変更することはできません。
iPadチップの主な種類と特徴は以下のとおりです。
- Mシリーズチップ:高性能でクリエイティブ作業向けのチップ
- Aシリーズチップ:日常利用を中心としたバランス型チップ
Mシリーズチップ
Mシリーズチップは、Macにも採用されているApple Siliconで、高い処理性能と電力効率を両立したプロセッサです。主にiPad AirやiPad Proに採用され、動画編集やイラスト制作、複数アプリの同時利用など、負荷の高い作業にも対応でき、ビジネス用途からクリエイティブ作業まで幅広く活用できます。
Aシリーズチップ
Aシリーズチップは、iPhoneにも採用されている高効率プロセッサで、主にエントリークラス(iPad無印)や小型モデル(iPad mini)などに多く搭載されています。消費電力を抑えた設計によりバッテリー持ちが良く、発熱も少ないため、動画視聴・Web閲覧・SNS・学習といった日常用途に適しています。
ディスプレイの種類や違い
iPadのディスプレイは、主に液晶と有機ELの2種類に分かれます。有機ELはiPad Proなどの上位モデルに採用されています。
iPadディスプレイの主な種類や違いは以下のとおりです。
- Ultra Retina XDRディスプレイ:有機EL・上位モデル向け
- Liquid Retinaディスプレイ:液晶・標準モデル向け
Ultra Retina XDRディスプレイ
Ultra Retina XDRディスプレイは、iPad Proの一部モデルに採用されている有機ELディスプレイです。黒の表現力が高く、HDRコンテンツでは高いコントラストで映像を表示できます。ピーク輝度は最大1,600ニトに対応しており、明るい環境でも視認性に優れています(表示条件により変動します)。
Liquid Retinaディスプレイ
Liquid Retinaディスプレイは、iPad AirやiPad miniなどに採用されている液晶ディスプレイです。高解像度で鮮明な表示が特徴で、動画視聴や学習用途にも適しています。モデルによってはTrue Toneや反射防止コーティングに対応しています。
フルラミネーションディスプレイ搭載モデルでは、Apple Pencilによる描画も自然に行えます。また、多くのモデルは60Hz表示に対応しています。
iPadサイズの種類や違い
iPadのサイズは主に8.3インチ・11インチ・13インチ画面の3種類に分かれ、用途や携帯性に違いがあります。大画面ほど作業性に優れ、小型ほど持ち運びに適しています。
iPadサイズの主な種類や違いは以下のとおりです。
- 8.3インチ:iPad miniシリーズ(携帯性重視)
- 11インチ:無印iPad・iPad Air・iPad Proの標準サイズ
- 13インチ:iPad Air・iPad Proの大画面モデル
13インチサイズならiPad Pro・Air シリーズ
13インチは、iPad AirやiPad Pro シリーズなどに用意されている大画面モデルのひとつです。A4サイズの資料も比較的見やすく表示でき、複数アプリを並べた作業もしやすいため、動画編集や資料作成などのデスクワークと相性が良いサイズです。
11インチサイズならiPad 無印・Air・Proシリーズ
11インチは、無印iPad・iPad Air・iPad Proで採用されている標準的なサイズです。無印iPadは10.9〜11インチ前後のサイズ帯で展開されることが多く、iPad AirやiPad Proにも11インチモデルが用意されています(※世代や構成により異なる場合があります)。
携帯性と作業スペースのバランスが取れており、幅広い用途に対応しやすいサイズです。
8.3インチサイズならiPad mini シリーズ
8.3インチは、iPad miniに採用されているコンパクトなサイズです。文庫本に近いサイズ感で持ち運びしやすく、バッグの中でもかさばりにくいため、通勤・通学中の利用にも適しています。
電子書籍の閲覧やメモ、調べものなどの軽い用途に向いており、外出先で使うサブ端末としても活用しやすい点が特徴です。

Photo by Yura Fresh Unsplash
iPad重量の種類と目安
iPadの重量はモデルによって異なり、携帯性や作業のしやすさに影響します。サイズが大きくなるほど重量も増え、用途や使用環境によって適したモデルが変わります。
iPad重量の主な目安は以下のとおりです。
- 300g前後の軽量モデル:iPad miniシリーズ
- 450g前後の標準的な重さ:11インチiPad(無印・Air・Pro)
- 600g前後の大画面・据置向け:13インチiPad Air・Proシリーズ
軽量モデルならiPad miniシリーズ
軽量モデルを重視するなら、約290g前後のiPad miniが適しています(モデルや世代によって多少異なります)。小さめのバッグにも収まりやすいコンパクトモデルです。片手でも扱いやすいため、通勤・通学中の読書やメモ、調べものなどに適しています。
標準的な重さならiPad 無印・Air・Proシリーズ(11インチ)
携帯性と作業性のバランスがとれた標準的な重さなら、約450g前後の無印iPadや11インチiPad Air・iPad Proが適しています(モデルや世代によって重量は異なります)。持ち運びやすさと画面サイズを両立した標準的なモデルです。
自宅での動画視聴から学校やオフィスでのノート作成まで幅広い用途に対応できます。
据え置き向けならiPad Pro・Airシリーズ(13インチ)
据え置き利用を重視するなら、約580g〜620g前後の13インチiPad AirやiPad Proが適しています。広い作業領域を確保できる大画面モデルです(モデルや世代によって重量は異なります)。動画編集やイラスト制作、資料作成など、複数アプリを並行して使う作業に適しています。
iPadストレージ容量の種類や違い
iPadはSDカードによる拡張ができないため、用途に応じて購入時に適切なストレージ容量を選ぶ必要があります。写真や動画、アプリを多く使う場合は大容量、動画視聴やWeb閲覧中心なら小容量でも対応できます。
iPadストレージ容量の主な種類や違いは以下のとおりです。
- iPad Pro:最大2TBまで対応し、クリエイティブ用途にも対応できる大容量構成
- iPad Air:128GB〜1TBの幅広い構成
- iPad(無印):128GB以上を中心とした標準的な構成
- iPad mini:128GB〜512GBの携帯性重視構成
iPad価格の種類と目安
iPadの価格はシリーズや世代、ストレージ容量、Wi-Fi + Cellularモデルの有無によって変動します。同じシリーズでも構成によって価格差があります。
iPad価格(標準構成)の主な種類と目安は以下のとおりです。
- iPad(無印):最も購入しやすい価格帯(約6万円台〜)
- iPad mini:中価格帯(約8万円台〜)
- iPad Air:中〜高価格帯(約10万円台〜)
- iPad Pro:最上位価格帯(約17万円台〜、構成により変動)
iPad周辺機器(アクセサリ)の種類
iPadの周辺機器(アクセサリ)は、入力機器・保護用品・拡張機器など複数の種類に分かれています。用途に応じて作業効率や利便性を高められるため、多くのユーザーに活用されています。モデルによって対応状況が異なるため、購入前に確認が必要です。
iPadでよく使われる主な周辺機器は以下のとおりです。
- Apple Pencil:手書きメモやイラスト制作に使用
- キーボード付きケース:文字入力や作業効率を向上
- 保護ケース・カバー:本体の傷や衝撃を防ぐ
- USB-Cハブ:外部ストレージや周辺機器を接続

Photo by Sirisvisual Unsplash
iPadを迷ったときの選び方
iPad選びで迷った場合は、「価格」「持ち運びやすさ」「作業内容」の3つの軸で整理すると、目的に合ったモデルを選びやすくなります。あらかじめ使い方を明確にしておくことで、シリーズや画面サイズの候補が自然に絞り込まれ、必要以上のスペックを選んでしまう失敗を防ぐことができます。
iPadを迷ったときの主な選び方は以下のとおりです。
- 予算で決める:総額コストで判断する
- 持ち運びか据え置きかで決める:使用環境で判断する
- 作業内容の負荷で決める:用途の重さで判断する
予算で決める
iPadを選ぶ際は、本体価格だけでなく、Apple Pencilや純正キーボードなどのアクセサリー費用も含めた総額で考えることが重要です。ストレージ容量やCellularモデルの選択によっても価格は変動するため、必要な用途に応じて構成を整理して選ぶと失敗しにくくなります。
iPadの予算別の目安は以下のとおりです。
- 低予算構成:無印iPadの基本機能中心・アクセサリー最小限
- 標準構成:iPad miniの携帯性重視・サブ端末用途
- 中価格構成:iPad Airの汎用性重視・仕事や学習用途
- 高価格構成:iPad Proの高性能重視・制作や業務用途
持ち運びか据え置きかで決める
iPadはサイズによって携帯性と作業性のバランスが異なります。通勤・通学など持ち運びが多い場合はminiや11インチモデルが使いやすく、自宅や職場での作業が中心の場合は13インチモデルが適しています。
iPadの持ち運びやすさの目安は以下のとおりです。
- 持ち運び重視:iPad miniが最軽量で、外出先での利用に適している
- 持ち運びと作業の両立:11インチモデルがバランス良く、標準サイズとして使いやすい
- 据え置き重視:13インチモデルは広い作業領域を確保でき、作業効率を高めやすい
作業内容の負荷で決める
iPadの用途(作業内容の負荷)によって必要な性能は大きく異なります。ネット閲覧や動画視聴などの軽い用途であれば無印iPadやiPad miniでも十分対応できます。一方で、4K動画編集やイラスト制作など高負荷な作業ではiPad AirやiPad Proが適しています。
また、使用するアプリによって必要なストレージ容量や性能が変わるため、事前に推奨スペックを確認しておくと安心です。
iPadの用途別の目安は以下のとおりです。
- 軽い負荷:無印iPad(動画視聴・学習など日常用途)
- 中程度の負荷:iPad mini(読書・メモなど軽作業や外出先利用)
- やや高い負荷:iPad Air(仕事・写真編集など幅広い用途)
- 高負荷:iPad Pro(動画編集・制作など高負荷作業)


